シンカ（１４９Ａ）がＩＰＯに承認！！小型サイズで黒字転換での上場！！ベンチャーキャピタルの動向はいかに⁉

シンカ（１４９Ａ）がＩＰＯ上場！！初値予想考察！！

※シンカ公式サイトより引用

　シンカ（１４９Ａ）がＩＰＯに承認されました。事業内容や日程の紹介、初値予想をしていきたいと思います。
　業種は情報・通信業で上場日は３月２７日（水）でコロンビア・ワークス（１４６Ａ）、ダイブ（１５１Ａ）と同じ上場日で３社同日上場になります。上場市場は東証グロース市場となっており、主幹事を務めるのはＳＭＢＣ日興証証券となります。市場からの吸収金額は想定価格の１,０５０円としてオーバーアロットメントを含め７.４億円となります。

＜事業内容＞

・コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」の開発・販売など

＜スケジュールなど＞

ＢＢ申込み期間	3/11（月）～3/15（金）
当選発表日	3/18（月）
購入申込み期間	3/19（火）～3/25（月）
上場日	3/27（火）
想定価格	1,050円
仮条件価格	1,050円～1,100円
公募価格	1,320円で決定

※日程は証券会社によって異なる場合があります。

＜当選株数＞

公募株数	467,000株
売出し株数	153,000株
合計	620,000株
ｵｰﾊﾞｰｱﾛｯﾄﾒﾝﾄ	93,000株

＜幹事団＞

	証券会社	完全抽選予想枚数
主幹事	ＳＭＢＣ日興証券	589枚
幹事	ＳＢＩ証券	56枚
	マネックス証券	62枚
	楽天証券	62枚
	ひろぎん証券	―
	岡三証券	3枚
委託	岡三オンライン	―

＜業績＞

決算期（12月）	2020年	2021年	2022年
売上高（千円）	387,680	577,093	768,268
前年比	-	48.9%	33.1%
経営利益（千円）	-241,498	-91,596	-150,836
前年比	-	-	-
2023年(12月期)	2023年
売上高（千円）	1,040,169
達成率（前年比）	135.4%
経営利益（千円）	98,057
達成率（前年比）	-

＜独自見解予想＞

　シンカ（１４９Ａ）ですが、業種は情報・通信業となっており、事業内容は「カイクラ」というコミュニケーションプラットフォームの開発・販売を主としております。「カイクラ」は、お客様との会話をクラウド管理する次世代型コミュニケーションプラットフォームです。上場日は３月２７日（水）でコロンビア・ワークス（１４６Ａ）、ダイブ（１５１Ａ）と同じ上場日で３社同日上場になります。シンカ（１４９Ａ）の上場の前日は４社同日上場となってますので、資金分散と買い疲れ感からの初値の伸びは抑えられると思います。業績は売上に関しては着実に伸ばしており経営利益は上場のタイミングで黒字転換となっております。赤字上場と黒字上場では印象が全く違いますので、そう意味では好感が持てます。当選株数は６２０,０００株と多くはないです。ＩＰＯラッシュ中は当選株数が多いと不利になる場合があるので、ちょうどよいのではないでしょうか。上場時の売り圧力はベンチャーキャピタルの存在が目立ちます。９０日間のロックアップが掛かっていますが、公開価格の１.５倍で売却可能になっております。なので、ひとまずは初値は公開価格の１.５倍ラインが意識されそうになりそうです。シンカ（１４９Ａ）はＩＰＯ市況が悪くなったとしても公開価格割れはないと思いますので安心して申し込めそうです。

＜判定＞

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ （良い）
☆ （悪い）
日 程	☆ ☆
業 態	☆ ☆ ☆
業 績	☆ ☆ ☆
規 模	☆ ☆ ☆ ☆
売 り 圧	☆ ☆ ☆
IPO市況	☆ ☆ ☆
総 合	☆ ☆ ☆

＜初値予想価格（独自）＞

　総合判定で”☆☆☆”３個で、ＩＰＯラッシュ真っ只中ですけど、気にせず全力申込みです。

初値予想は１８００円！でお願いします。

公開価格決定後に第二段の初値予想と抽選結果を追記します。

※なお、投資の最終判断はご自身の責任でお願いします。

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